製造 工程 ( 遠心力鉄筋コンクリート管 )
施工方法 ( 舗設 )
管の点検
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- ソケット部、スピゴット部の清掃・点検を行う。
- ゴムリングを正しく装着する。
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- 許容勃出量(間隔)
接合
規格別許容放出量(B型) (単位:mm)
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呼び径 許容勃出量 250 10 ~ 15 300 10 ~ 15 350 10 ~ 15 400 11 ~ 17 450 11 ~ 17 500 11 ~ 17 600 13 ~ 20 -
呼び径 許容勃出量 700 13 ~ 20 800 13 ~ 20 900 15 ~ 20 1000 18 ~ 20 1100 19 ~ 20 1200 21 ~ 31 1350 22 ~ 33
※ 上記の値は、最大勃出量の1/3~1/2に定めているが、地盤沈下の恐れがある場合は、可能な限り小さく、上限は良質の地盤の場合とする。
接合方法
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呼び径700以下の場合:ワイヤーロープの支えはいくつか離れた埋設済みの
管につなぐ。 -
呼び径800以上の場合:ワイヤーロープの支えは角材などを使用して、いくつか離れた埋設済みの管につなぐ。
固定
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- 完全に接合した後、重心用ワイヤーロープを解く。
- 管を完全に固定した後に接合装置を解く。
埋め戻し
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- 接合・固定が完了したら、速やかに埋め戻す。
- 埋め戻しには砂や良質の土を使用する。
- 幾層かに分けて層ごと(30㎝)にしっかり押し固めて埋め戻す。
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- 管下部に隙間ができないよう注意する。
- 管の両側を均等に押し固める。
- 掘削した幅を全体的に押し固める。
注意
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- ブルドーザー、ダンプトラック等で埋め戻しの土を一度に注ぎ込まない。
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- 埋め立てた管の上部分をブルドーザー等の
建設機械が直に通らないようにする。
- 埋め立てた管の上部分をブルドーザー等の